マンションの査定基準「階数や方位」
マンションの査定基準では、階数や方位が評価の対象になっています。
基準となるマンションの階数に対し、階がひとつ上がると0.5%価格が上がることになります。
逆に、階がひとつ下がると0.5%以上価格が下がることもあります。
方位に関しても、南向きの部屋を基準にすると、「東向き・西向き」はマイナス5%、「北向き」はマイナス10%の評価になると言います。
もちろん、マンションの購入時にも価格差が考慮されているはずですが、実際に売るときには大きな差に感じますよね。
また、階数が高くなり、眺望が良くなればマンションの査定基準でもプラスとして働きます。
海の見える部屋、夜景が綺麗な部屋など、マンション購入時の「売り文句」とされたマンションの特色は、査定基準でも大きく評価されることになります。